2008/01/10

SSTと猫ペイントとKritaとAtelier

ぜんぜん気がつかなかったけど、猫ペイントというのがあるんだねぇ。
もう販売されてるし。ワシの検索能力もザルだなぁー(汗)

きっかけになったのがSAIの更新をチェックしたときにSSTという外部ソフト?があることを知って。これを使うとSAIで平行定規とか(他にも追加機能あり)使えるようになるみたい。ただ、乗っ取りタイプみたいなので、バージョンに対応したSSTじゃないとダメみたい。実際使ってないからわからないけど、SAIの実行ファイルを上書きするとか…なかなか豪快だな(笑)。
SAIのバージョンアップが頻繁らしいのでSSTの作者は追従できていない模様。動作が不安定という報告もあったりで使うにはそれなりの覚悟が必要。

そこで検索に引っかかったのが猫ペイント。描き心地はかなり良いらしく、線質はSAIよりシャープみたい。
いろいろ検索してみるとパースグリッドという気になる機能発見。Tipsとかでしか確認してないけど、面白そうな機能。描画補助でアタリ的なものなのかな?
グレースケール専用の グレ猫というのもあるみたい。SAIにはないテキスト機能もあるみたいだし、わりかしマンガ向けに作られているのかも。印刷に耐えられるものが作れるのかはわからないけど、SAIよりかは意識してそう。DL販売用には充分なのかも?
ただスクリーンショットを見て思ったのだけど、いろんな人が指摘しているようにUIに懐かしさを感じる(汗)。
ぶっちゃけ、長い時間使っていたいとは思えない。
パースグリッドは気になるので、原稿が上がったら遊んでみるつもり。いつになるやら(涙)

KritaはGIMPの核となるGTK+と対立し続けているKDE系のペイントソフト。カラーマネジメントがGIMPより強力らしい。それぞれに一長一短があり、Photoshopと比べると見劣りしてしまうがフリーであることを考えると非常に優秀なソフト。GIMPはWindows版バイナリが用意されているがKritaをWindowsで使用しようとすると自分でなんとか(コンパイル)しないといけないみたい。誰かがバイナリを作ってくれている可能性はあるが、そこまでするほど魅力的かといわれると…GIMPを使っとけって感じ(汗)

AtelierはHSPコンテストで知ったのだけど、印刷物用としては向かないという点で除外してた。Web漫画としてはアリだとは思うけど、扱える解像度が低いのがやっぱり…。印刷を意識すると、相当にシビアなものが要求されるのだろうけど、そう考えるとコミスタってあの値段で頑張っているよなぁ。

実際、こういったソフトのみで同人誌を作っている人がいると面白いのだが、改めてコミスタを使いこなせるように努力しようと思わされた。

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