2009/12/17

ComicStudio4.3.3 ショートカットで操作できないもの

まずは出力属性。
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下書きもデジタルでやるようにしているので、とにかく「下描き」レイヤーは多い。フィニッシュ作業が必要な場合は清書時にレイヤー分けしてしまうこともあるので「仕上げ」レイヤーも多くなりがち。

そんな大量のレイヤーを整理するのに、出力属性は役に立つ。見た目だけの違いに留まらず、レンダリングなどの出力時に出力属性でオンオフできるようにもなっているし。
逆にレイヤー名はつけっぱなしがほとんど。特に下描き属性レイヤーは最終的にどうなるかわからないことが多い。変遷を遂げてカラーレイヤーになっていることもあるし(汗)

ちなみに、新規レイヤーはとりあえず作ってしまう派。

そんな派があるのかはしらないけど。

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で作成することがほとんど。

なので、(間違って)新規レイヤー作成ダイアログを呼び出してもまず指定しない。
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だいたい即座にエンター(汗)

だいたいの形が見えたところで属性、レイヤー名、表現色、解像度、表示色などを調整するので、後から変更しやすい方が重要。まあソフトを作る側としては、何を作るかを決めてからの方が考えやすいのだろうけど…
出来上がってから決めるのは悪い癖なのか?(汗)

で、この出力属性、レイヤーのプロパティからしか変更できず、メニューからも呼び出せない。
そのためか出力属性はショートカットが割り当てらない。
複数レイヤーを選択して、出力属性を変更しても1つのレイヤーしか変更できないから、ひとつひとつ変更していかなければならない。
これはかなりイライラするので、描きあがった後に属性を設定する癖をつけた。

あと、プロパティのサブ定規に対する操作もショートカットがないが、利用頻度が低いので大した被害はない。ただ、定規を使いまわすとき、レイヤー化表示にいちいちチェック入れなければならないのはめんどくさい。定規レイヤーとして共通に定義すべきなのだろうけど、使い勝手に不満があったので触らないようにしている。この辺の構造もなんとかしてほしいよ。

レイヤーの不透明度もよく変更する。
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清書用の下描きは不透明度を下げておくし、位置合わせなどにも利用することが多い。
10%刻みでも増減できればかなり違うのだが未だに実装されないところを見ると、あまり変更する人は少ないのだろう。逆にショートカットでなんでもしたい、と言う人が少ないのか?
更にいえば、この調整用スライダが表示されている間はショートカットが効かない。
ESCキーも効かないので、どこかクリックする必要がある。

ワシはスライダいじったきりでショートカットを押す癖がついてるので、ツールを切り替えたつもりが前のまんまだったりすることが多々アリ。
結構ストレス。

2009/12/15

comicstudio4.3.3 スナップ機能が勝手に切り替わる?

久しぶりにコミスタを使っていたら、定規の動きに戸惑った。

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定規がない定規レイヤーで、Ctrl+左クリックでドラッグ(矩形で定規選択)すると「ガイドにスナップ」が必ず有効になる。
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ただし、定規レイヤーになんらかの定規があれば反応しない。

どうやら選択矩形が定規に触れると、それに対応した定規へのスナップが有効になるようだ。
でも定規に触れてないのに「ガイドにスナップ」が有効になるのは変な感じ。

ワシの両手の連携が悪くて、Ctrlを離してないのにストロークを始めるものだから意図もせず「ガイドにスナップ」が有効になり、ストロークがガイドに沿って引かれるものだから困り物。

環境設定で指定できないのかな?

マニュアル…どこ行った?(汗)

2009/12/10

フュージョンでSkype このまま終了か?

フュージョンでSkype│フュージョン FUSION

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新規受付が7/1から停止されてた(汗)

もう半年近くなるわけだが、もしかして、このままなんてこと…

その専用ソフト。
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一応最新版のようだ。

最近、skype発信はほぼ利用していない。

何しろインストールしたパソコンからしか発信者番号通知は効かないし、発信時にskype4との連携に問題があるし。ソフト無しで利用できるようになれば利用価値もあるのだが、現状でのメリットを見いだせていない。実際、解約するタイミングを見計らっている。

次はGoogleに買収されたgizmo projectあたりに狙いを定めている。
とりあえず日本の電話番号が取得できれば移行するのだがなぁ。

ただskype自体の音声のクリアさ、ビデオチャット時の映像品質の融通の効かせ方はGoogle video chatのかなり上を行く。gizmoはビデオチャットできたっけか?
わし的には、Googleがskypeを買収するのがベスト(汗)

後はWiMAX無線通信インフラとして確立してくれれば携帯電話を解約してIP電話一本にできるのだけど、サービスエリアに加えて対応ドライバについてもまだまだな印象。
auのandroid端末の方が早そうだなぁ。

2009/12/09

iCrew iPhoneを自転車に搭載

以前、PSPを自転車移動時のGPSナビとして使おうと思ってマウンタを探したりした。
PSP自体は数が出ているけどGPS用途となるとニッチなようで、改造する以外には見つけられなかった。

マウンタの導入は諦めたがGPSナビとしては導入。
現在も移動時に活用しているが、鞄やポケットに入れたりしているので使い勝手はあまりよくない。
特に自転車で利用する場合はやはりマウンタが欲しいと思っている。

で、いつものようにラジオを聞いていたら、そそられる情報があった。
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商品詳細 【予約販売★J-WAVE限定特典付】自転車搭載用iPhoneケース 「iCrew」

所持していないiPhone用ではあるが、防水も考えられており、所持していれば間違いなく買っていそう。
iPhoneはパーツが充実してて、いいねぇ。

まあ、わしの本命はandroidなんで、購入するとすればそれ用の同様なケースだけど、まずは端末を入手しないとな。

droid、auから出ないかしら…

2009/12/07

DELL Inspiron mini12 BIOSの復旧

Dell Inspiron mini 12のvistaバージョンが安かったので購入。
watchでのレビューではXP版の登場が待たれるとか書いてあったが、まさしくその通り。
もっさりしすぎてサブで使うにも厳しい印象。

実際、早い段階でvista版は出荷終了し、XP版に完全に切り替わったようだ。

レスポンスの悪さはなんとかならないものかと、ネット上の情報を参考に不要なサービスを止めたりしてみたが、大した改善はされなかった。
BIOSが古いことにも気がつき、やらないよりかマシと思い実行してみた。

それが失敗だった。

物珍しさからWindowsから実行できるBIOSアップデータをダウンロードしてアップデータを起動。
しかし、このままアップデートする気にはならず、アップデートボタンを押さずに放置して調べモノをしていたら、いつの間にかフリーズしていた。
BIOSアップデータ自体のウィンドウ更新がされなくってハング気味だったので、変だとは思っていたが…1時間待てども変化なし。どうしようもないので電源ボタンを長押ししてみる。

しかし落ちない。5秒以上押しても。

仕方ないのでコンセントを抜きバッテリも取り外す。
ACアダプタ接続し電源ON。

いつもだったら液晶のバックライトが何度か点滅し、DELLのロゴが出てくるはずなのだが、バックライトすら点灯する様子もない。
どれだけ待ってもDELLのロゴは出ないしHDDのアクセス音は聞こえてこない。

ボタン電池を外して放電…ダメ。

半泣きでサポートに連絡。

オペレータによれば、BIOSをダウンロードして実行した時点でサポート対象外らしい。
最低でも点検に5150円かかるとのこと(配送料含む)。もちろん、実際の修理が必要になると別に請求されるので、これ以上かかる可能性が高い。

おめーんところで公開してるプログラムだろう!って言っても、取りあってもらえず。
保証対象外で有償だと。

安く買ったPCなのに、修理代がかかっては元も子もない…もったいないけど、処分してしまおう。
もうDellなんて絶対買わねぇ…!

しかし1週間後、諦めの悪いワシは改めて復旧方法を探しはじめる(汗)

そして、なんかそれっぽい記事を海外のサイトで発見。

Bricked Mini 10 (Inspiron 1010) failed BIOS flash recovery

Bricked Mini 10 (Inspiron 1010) failed BIOS flash recovery - Page 2

brainiac88氏の投稿:

Model #: Inspiron Mini 10
1. Get a USB FDD and connect it to a PC with a 32-bit OS. 64-bit did not work due to the MAKEBOOT.exe. I used a Y-E Data 4x FDD and Win7 x86.
2. Download and Run as Administrator the file from SOMMS in post #4
3. Run the EXE in that zip file and follow the instructions in the DOS box
4. Plug the USB FDD into your dead Mini10 and remove its battery.
5. Press Fn + END and plug in the DC power.
[Yes it is difficult to reach the END key. Try this: Plug the power adapter into a power strip and make sure the power strip's switch is OFF. Plug the DC jack into the Mini10. Press Fn + END. Use your toe to power on the power strip.]
6. Power LED will flash. Press Power Button without releasing Fn + END. FDD will read once, stop, then read continuously because it is booting from it. Release Fn + END.
7. Mini10 will beep intermittently and annoyingly for several minutes. DO NOT DISCONNECT POWER. It will reboot itself after one final long-ass BEEEEEP.
Your Mini10 is now UNBRICKED

もしかすると復旧できるかも?

 

必要なもの

  • フォーマットしても良い1.44MBのフロッピーディスク
  • USBフロッピーディスクドライブ
  • I1010_A04 BIOS Recovery.zip
  • mini12の最新BIOS

手元にあったのが説明と同じY-E Data製だったのは運が良かった。他のメーカー製だと…どうなんだろ?
フロッピーディスクもあらかた処分してしまったので、探すのが大変だった。
いまどき買うのも馬鹿らしいし。でも、見つかって良かった(汗)

 

USBフロッピーディスクを作業用PCに接続する。

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ダウンロードしておいたI1010_A04 BIOS Recovery.zipを解凍してファイルを取り出す。

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実行する

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はいをクリック

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なんか押す

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フロッピーを挿入してなんか押す。
すぐにフォーマットが始まるので、間違ったフロッピーを挿入しないように。

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フォーマットが終わるまで待つ。

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n押してenter押す。

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なんかキー押す。
アップデートに必要なファイルがフロッピーにコピーされる。

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これで終了。
なんかキー押す。

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なんかキー押す。

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なんかキー押すとコマンドプロンプトが閉じられる。

フロッピーの中身を確認。
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作成されるファイルは3つ。
MINIDOS.SYSとPHLASH16.EXEはBIOS更新プログラム。
BIOS.WPHが更新用のBIOSファイル。

このままだとmini 10用なので、mini 12用のBIOSに置き換える。

Dellサイトから最新のBIOSが含まれるWindowsアップデータをダウンロードする。
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DOS版でも良いはずなのだが、ウチの環境ではBIOSを取り出すことが出来なかった。

ダウンロードしたBIOSアップデータ。
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そのまま実行せずに、仮想環境(vmwareとか)で実行するのがベター。BIOSが欲しいだけだし、何よりDellパソコンで実行しない方がいいかもしれない。
ウチは実行しただけでBIOSが吹っ飛んでしまったっぽいので…

ダウンロードしたWindows用アップデータを、実行。

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Destination Directoryを憶えておく。

解凍されると自動起動される。
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終了させる。

先ほど控えておいたDestination Derectoryを覗く。

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ここにあるBIOS.ROMを、フロッピーディスクドライブにあるBIOS.WPSと置き換えて(上書き)やる。

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mini 12用リカバリフロッピー完成。

 

いよいよ復旧作業。

作業用PCからUSBフロッピードライブを取り外し、Inspiron mini 12に接続する。
英文の説明にあるように、バッテリは取り外し、ACアダプタも抜いておく。

Fn+Endキーを押しっぱなしで電源を供給しはじめなければならない。ひとりだと結構辛い距離。ワシだとギリギリ…つか、ちょっとキー半押ししちゃってるかもしれない(汗)
誰か押していてくれる人がいるといいんだけどね…

押したままの状態でACアダプタをコンセントに挿す。

瞬く感じで電源LEDが光って消える。(第一段階クリア)

本体の電源ボタンを押す。

LEDが点灯し、すぐにUSBフロッピーの読み込みが始まる。1度短い読み込み(5秒程度?)があり、2度目は長い時間(1分くらい?)かかる。二度目の読み込みが長ければBIOSアップデート処理が始まっている。(第二段階クリア)

ここまでくればあとは待つだけ。Fn+Endキーを離してOK。
2度目の読み込みが1度目と同じように短ければ、アップデートは実行されていないので、ACアダプタを刺すところからやりなおし。

フロッピーのアクセスが終わってからの方が長い。画面に何も表示されず、なにも状況を示すものがないので不安にはなるが、辛抱強く待つ。10分くらいはかかったかな。
正常に終了すると長いビープ音が鳴り、自動的に再起動される。

ここまでくれば復活している…はず。
間違ったBIOSファイルを書き込んでいたりするとダメだろうけど(汗)

この方法でmini 12は完全復活。

やはり、BIOSが飛んだだけのようで、HDDのデータには破損もなかった。
しかしBIOSの更新って怖いな。今まで失敗したことないから余裕かましていたけど、これからは注意しようと思うきっかけになったのは間違いない。

Dellの対応にも腹が立つ。
Acerの復旧方法は簡単に見つかったのだが、Dellのはなかなか見つけられなかった。復旧手段が見つかったから良かったが、公式文書にはないのが困り物。
分解方法とかは細かく紹介しているのにねぇ。

ところでこの方法、Mini9/10/10v/12のCompal Phoenix BIOSに対応しているようなので、BIOS飛ばしちゃった人は試してみる価値あるかも。

価格.comの人はどうなったかなぁ…

2009/12/04

Google日本語入力 縦書き入力に期待

ChromeOSの地盤が着実に固まりつつある、ということか。

窓の杜 - 【NEWS】Google、快適な日本語入力を可能にするIME「Google 日本語入力」ベータ版を公開

GIGAZINEでも試用レビューされていた。

「Google 日本語入力」はATOKやMS-IMEを超えることはできるのか、実際に使って実用に耐えるかどうか試してみた - GIGAZINE

概ね印象は悪くない感じ。

わしとしては、縦書き入力に対応しているかがポイントになる。
最近遠ざかっているとは言えVerticalEditorとコミスタは稼働率が高い。

まずは、VerticalEditorでの表示例。
MS-IMEだと縦書き入力にも対応してる。
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Google日本語入力では?
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横書きと同じように候補が縦並びで表示され、入力文字に被りまくり。
縦書きには未対応っぽいな。

一応コミスタでも確認。
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候補が離れた場所(入力は中央、候補は右下)に表示されとる。

でもこの現象、前に見たことあるかも。
インライン表示って、入力した文字だけが対象なのかな。候補はインライン表示の対象じゃないということだっけか?

MS-IMEには対応してるみたいだしなぁ。
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フリーのIMEでいくつか試したけど、どれもダメだった記憶がある。Googleもダメなのか。
コミスタってメジャーな日本語入力(MS-IME,ATOKくらい?)にしか対応してない…ような気がする。

Google日本語入力システムでこの投稿を書いてみたけど、違和感なく利用できる。
導入直後だとアホな変換は必ずあるのだが、それが気にならないのは当たり前なのだがすごい。WEBから生成した辞書が優秀ということなのか、単に相性の問題なのかもしれないけど、MS-IMEに不満を持っている人にはもってこいな気がする。

不満というか今後に期待という点では、縦書き入力対応とユーザ辞書の一元管理かな。

現状でもdropbox使ってユーザ辞書を共有しているが、IMEがファイルを占有してしまうため、同時に別のマシンで利用することができない。使い方としては稀なのでほとんど気にはならないけど、まったくないわけではない。
ユーザ辞書をネット上でDB化してもらえるとすげぇ便利だと思うのだがなぁ。cloudとは違うのかもしれないけど、そういった機能も盛り込んで欲しい。

 

Yahooのコメントに面白いのがあったので試してみた。
グーグル、無料の日本語IME「Google日本語入力」公開 ~ Windows/Macに対応(RBB TODAY) - Yahoo!ニュース

「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした」の変換結果
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一発で出る。
でも、辞書に登録されている予感…。

どうでもいい気がついたこと。
このアピールはさすがだと思う。
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次の変換候補を表示させていくと、一番下に出てくるGoogleの文字。試しにクリックしてみたけど、反応しなかった。この辺もベータってこと?(笑)
正式版はCrome OS公開前後かなぁ、やっぱ。
それまでには、64bit版WindowsとかLinuxに対応されるのだろうな。

さて、キーバインドの変更でわしの理想にどこまで近づけるか試してみようっと。