2008/01/24

Link de 録plus 仕切りなおし

今更だけど、Hack de 録の環境を構築するのって結構しんどいよね(汗)
EABIのXFSってどうなのっ?っていう不安もあるし。ちなみに、家では1ヶ月以上運用してるが、今のところ問題らしき現象は発生していない。

近々HS-DHGLのファームもバージョンアップがありそうで、そのたびに作り直すのがめんどくさいので、Link de 録の環境に手を加える形で実現できないものか考えてみた。スクリプトがあまりにもひどいので、全部見直したかったのが本音…(汗)

Hack de 録Modと比べて有利になると期待している点(あくまで推測)

  • 必要な機材に違いはないが、環境構築の手間が省かれる
  • ファームアップデートを標準の手順で実行できる(実行前にcrontabとDbAcRapの修正は必要)
  • メンテナンス性の向上
デメリットは
  • HS-DHGLで色々遊びたい人には向かない
標準ファームだとできることが少ないからねぇ(汗)。
ワシの場合は録画だけできれば充分なので機能は絞れていた方が良い。
とはいっても、このLink de 録plusの環境をまんまHack de 録の環境下に落とし込めばいいだけなので応用は利くはず。

既に外部チューナ録画は実現できているので、稼動中のスクリプトをLink de 録の環境で実行できるように修正できるかが問題になる。
壁になりそうなのは、
  1. リモコンコントロールをperlで記述している(シリアル制御のコマンド)
  2. date --date='~'コマンドによる時刻計算
  3. atコマンドによる指定時刻に実行)
くらいか。

1.はPC-OP-RS1 - PukiWikiで公開されているソースをコンパイルしてやればいけそう。ただ、複数のコマンドを送信するには対応してないみたいなので、修正は必要かも…Cかぁ…何年ぶりだろう(汗)
コンパイルはリモコン用ドライバのコンパイル環境(クロスコンパイル)を使用すればできる(Hack de 録の環境では確認済み)。
2.はLink de 録のdateコマンド(busybox)でもなんとかなりそう。書式は、月日時分年(MMDDhhmmYYYY)と、ちょっと特殊だけど(汗)、秒数に置き換える(date +%s)とexprで代用できる。なによりこのdateコマンド、2008/01/01 28:10という業界の時刻も受け付け、ちゃんと2008/01/02 04:10に変換してくれるのだ(笑)。
3.はat使わなくとも、cron+sleepで代用できそう。cronによるシステムの負荷は心配だが…

スクリプト自体はbashベースで組んでいるが、Link de 録の環境でもbashが使えるようなので問題なさそう。(実際ファイルの存在しないタイトルをプレイリストから削除するスクリプトは既に運用させている)
リモコン用のドライバは多分問題なし。(Hack de 録の環境でのみ確認済み)
デバイスドライバ(/dev/ttyUSB0)もあるみたいだし。

スクリプト自体はばらして組み立てなおすだけなので、そんな時間はかからないと思うけど、実証実験には時間は必要になるだろうなぁ。
とまあ、名前も変更して再スタートです(汗)

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