2007/12/10

comicstudio4.08 マニュアル読み直し

行頭のマークは一応意味あり
×…バグっぽい
?…挙動不安定/追加調査が必要
☆…機能追加要望
という意味づけ。

ちょっとづつ読み直してます。未だに理解してない単語が多くって時間かかりそう。

ユーザーガイドの最初の方に注意書きがあるんだけど、読み進めるためには基礎知識が必要みたいなことを書いてあった。確かに前提の知識は必要になるだろうが、コミスタに関する前提知識まで必要な気がするのだが…リファレンスマニュアルみたいなのってないのかな?

×拡大表示の挙動が怪しい。
左側が拡大範囲の指定注(Ctrl+space)で、右側がその実行結果。






用紙を回転している状態だと、期待しているのと異なることがある。
微妙に寄り切れていない例。左右がもっと寄ってもいいと思うのだが…?
上とはウィンドウサイズは同じ。青い四角は用紙の回転角度に対して適当に作成。


全画面表示の状態で、縦長の拡大範囲を指定する場合も動きが微妙に異なる。
先ほどとは違い、今度は寄りすぎ(上下が切れてる)。




×レイヤー選択ツールオプションの状態が保存されない。「選択後にクローズアップ表示する」をoffで終了しても、コミスタを起動しなおすと必ずonになっている。

?環境設定にある「ツールパレット配置」ってのがイマイチわからん。「[ツール]パレットをVer4.0の配置で表示します」とあるけど…具体的にどう違うのかは説明してない。一般書籍に載ってるのかな?あ、解説書への布石か?(笑)
IccProfileに関する説明はまあ仕方ないにしても、こういった説明が足りない記述が多い気がする。
そういやリファレンスマニュアルってないのな。ユーザーズマニュアルがそれ?一般的な読み物として補足冊子があってもいいなぁ…コミスタの情報を補完する場所としてFlinを提供しているのかもしれないけど…結構使いにくいのよね、あの作り方だと。
カテゴライズの努力は認めるけど、全文検索からの使い勝手を上げて欲しい気がする。バグとかトラブルシューティングの情報が分離されてからはまったく行ってないから改善されているのかもしれないけど…

☆環境設定でビギナーズアシスタントの表示位置を指定できるなら、表示しないも指定できて良いのでは?
つー か思い切って、作品とページの関係をver3の頃に戻すくらいの設定項目があってもいいと思う。というのも、少しでも画面を広く使いたいのでこういう画面 を占有するバーは極力画面から消してしまいたいのだ。たまに間違えてクリックしたりドラッグしたりすることもあるので、消せるようにもして欲しい。



☆300dpiでカラー着色ならレスポンスは悪くない。でも、一番使い勝手がよさそうな鉛筆の最大サイズが10mmというのがイタイ。10mm以上のサイ ズで塗ろうとすると必然的に筆かパターンブラシを選択するしかないのだが、鉛筆にしか「比較暗合成」のオプションがないため、ちょっと重なったところがど んどん濃くなっていってしまう。筆とかパターンブラシにも、鉛筆ツールと同様なオプションがあっても良いと思う。
ついでに消しゴムにも濃度を指定できるようにして欲しい。もちろん筆圧対応で。
更に濃度と太さのパラメータも独立して保持して欲しい。
太くしてもこれ以上濃くしたくないとか、細くてもこれ以上薄くしたくないという状況は結構あると思うのだが…

☆コミスタでもCMYK出力ができるようだけど、TIFでの出力のみ。PSDで出力できるようにしてほしいなぁ。できればコミスタのみでCMYK出力と確認までできるようになると嬉しいのだけど。(モノクロの性能を犠牲にするようならカラー機能は不要だと思っている。今のところ使い道が…)
ぶっちゃけ、saiで色塗りしたものをコミスタに取り込んで色調補正だけでもできれば、photoshopを買わなくて済むのでカラーモードは有用になるのかも。さすがにphotoshop買うのは覚悟がいるしねー。celsysからするとそんな使い方嬉しくないのだろうけど(汗)
あ、各印刷所の指定の表紙・裏表紙フォーマットも用意しておいてほしかったりもする。せっかくカラー原稿ができるようになったわけだしねぇ。
全体的に言えばカラー塗りは…photoshopとかsaiもあるしね。コミスタじゃなきゃ!という気になれない。でも、主線をきっちり出したいならコミスタはいいかもしんない。主線は600dpiの2値化、色付けは300dpiのカラーで作業できるのはコミスタならでは。ワシ自身、アンチエイリアスの効いた線はしっくりこなくなってしまったので…

今始めて気がついたけど、スタートアップガイド、フルカラーだよ…金かかってそー(汗)
あと、アップデートにより仕様の変更もあるみたい だから、マニュアルのアップデートにも手を入れて欲しいところ。Mac版に向けては第2版として作り直すとしても、差分だけでもwindowsユーザに向 けてPDFとかで公開してもらえないかなぁ。

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