2007/11/29

saiβ10(b) 印刷に耐えられる画像サイズで描いてみる

気になったこと。

透明部分を増やせばファイルサイズを小さくすることができる…みたい。具体的には不必要な白ベタは極力透明にしておいた方がファイルサイズは小さくて済むし読み込みも早い。
…どっかに書かれてあるtipsなのかもしれないけど。
今のところコミスタで出力した原稿用紙をベースにして作業しようとしているのだけど、最初2値データで出力したpngファイルをレイヤーとして置いてたらファイルサイズで8Mくらい、保存にも1分弱かかっていた。メモリも足りなかったからだろうけどキャッシュファイル使いまくりのようで読み込みに結構時間がかかってた。それが「線画をレイヤー化する」を実行して保存すると、ファイルサイズは1M程度、保存時間も数秒に短縮された。

同じショートカットを複数に割り当てられるのだから、押すたびに割り当てられている機能をローテートするようになると嬉しい。photoshopのようなショートカット方式(例.Shift+Bで順次、鉛筆→ブラシ→パターンブラシ?→鉛筆…に切り替わり、Bで以前使用していた状態のツールに切り替わる)なのだが、あれを更にカスタマイズできるようになっているイメージ(コミスタと同じか)。

ブラシ系のショートカットに拡張キーとの組み合わせで登録できないものか。上記の希望と被る部分があるけど…上の機能が実現されるなら、こっちはいらないのかなー。

選択した後の自由変形。そろそろCtrl+Tというかメニューに登録してくれてもいいような気がする。現状では矩形選択に付随するものだけど、イロイロな範囲選択ができるようになっているのでどこからでも呼び出せるようになっていた方がいいと思う。まー、いずれは対応するとは思うけどね。
あと、カラーレイヤーだとCtrl+Shiftでレイヤー選択になるのはいいのだけど、ペン入れレイヤーの時はCtrl+Shiftが別の機能に割り当てられてしまっているので使い勝手が良くない。ペン入れレイヤーのショートカットの割り当てについては、全体的なショートカットも踏まえて見直して欲しいところ。
不透明度保護に加えてレイヤー保護も実装して欲しいところ。

新機能の投げ縄選択は待ってました!の機能。
ただ、2値ペンは必要なのか微妙。機能的には鉛筆ツールに見劣りするし、なによりレイヤーオプションの合成モードをカラー2値化にしておけばいい話だし…2値ペンで描いた線に消しゴムをかけると濃度のある消しになってしまうので厳密に2値データとして作業することは難しい。やっぱりデータ自体の2値化レイヤーかグレースケールレイヤーの搭載を期待したい。

最近気がついたバグっぽいこと。
メニュー→ファイル→キャンバスを開くで、表示されるダイアログ、プレビューを順次作成していくのだが、その中にでかいpngファイル(6000x8000とか)があったりするとプレビューの作成に失敗して落ちる。
あとでかいファイルを編集している最中にCtrl+E(下のレイヤーと統合)が実行されなくなりエラーダイアログが表示されることがある。保存は問題なく行えるみたいなので、再起動してやり直せば平気。

とまあ、こんな感じで日々saiとすごす日々。塗り方については時間をかけて練習していくつもり。ブラシの特徴が違っているんで慣れるのに時間がかかりそう。某掲示板で見た人の塗り、うまかったなー。色味もsaiっぽいし。やっぱ、saiの得意な塗り方ってあるんだろうなぁ…
あと、youtubeにアップされてる塗り方も参考になるかも。
最近は動画で塗り方を紹介してくれる人がいるからわかりやすいねぇ。デジ絵の文法の影響だったりするのかしら(笑)

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