最近はたいした用途に使っていなかったので4.1.4はほったらかしにしてた。久しぶりに色々いじってみたけど…結構使い方忘れてるなぁ(汗
まあ、使っているうちに思い出すか。
前回の投稿、v4.1.4とあるけど、実際はv4.1.3、思いっきり勘違いしてた(汗
?×相変わらずベクターレイヤーのあるページの保存にめちゃくちゃ時間がかかる。これはネットワークドライブに対する保存で、ベクターレイヤーへの変更がなければいつもの感じの時間だけで済む。明らかにベクターレイヤーに対する処理…プログラムというより仕組みに問題がありそうな気がする。ラスターレイヤーだけだとそんなに気にならない(ローカル保存と違って多少遅い)レベルなのだが…ベクターレイヤーの場合、線画増えるとあからさまに処理が重くなるから仕方ないのかもしれないけど、保存くらいは楽にできるようにしてほしいもんさね。
LAN環境(NAS、Hub、作業パソコン)がGigaBit対応したので、実際にどの程度のものか測定してみることにした。
FDBENCHで性能測定
それぞれランダムに3回計ってみた。結構ばらつきがあってあんまし参考にならないかも(汗
相対的な速度だけ分かってもらえればいいかと…
(U:)NASの共有フォルダをネットワークドライブに割り当て
(Z:)別のパソコン(WindowsXP)の共有フォルダをネットワークドライブに割り当て
(D:)ローカルドライブ(IDE→SATA変換)保存時間の計測
手順は、あらかじめ作成しておいたベクターレイヤーのあるページを開き、全体選択→コピーして、新たに作成したページにペースト。
この状態のものを別名で保存で開かれたダイアログで複製を保存にチェックして、ok。ダイアログが閉じられるまでの時間を計測。
ラスターレイヤーが2つあるけど空っぽ。
保存されたデータは以下のようになる。
ベクターレイヤーで約19M…結構なサイズかと。
始めてみるとあまりにも時間がかかるので、デスクトップビデオキャプチャソフトを利用して、後から計算した(汗
で、保存してみた結果。(単位:秒)
u:\ | z:\ | d:\ | v:\ | r:\ | |
1回目 | 15:59 | 13:14 | 9 | 10 | 8 |
2回目 | 15:24 | 12:57 | 11 | 12 | 9 |
一応、MTU値は近いものを設定している、つもり。
NAS MTU:4102(JumboFrame)
作業パソコン MTU:4KB MTU
ついでにFireFileCopyでは、d:→u:へのファイルコピーで6[MB/s]くらい、d:→z:へは7[MB/s]くらい出ている。
ネットワークへの保存、どう考えても時間がかかりすぎ。逆に、アレだけのスコアをたたき出すRAMドライブへの保存が思ったほど高速ではない点も気になる。ベクターレイヤーの保存ロジックに癖があるのか?
v3の頃もかなり重かったけど、今回はさらに群を抜く重さ。間違いなくベクター線の数が増えたからだろうけど、ローカルドライブへの保存と予想以上に差が開いたのでガッカリ。ベクターの保存が早くなったと聞いたことがあるけど、ローカルドライブに対してだけチューニングしたってことなのかな?
ちなみに、このベクターレイヤーをラスターレイヤーに変換して保存してみたところ、保存先に関わらず1~2秒で完了。Illustratorも重い文書は結構時間かかるけど…違った、保存全般が重いんだった。でも、Illustratorの場合ネットワークドライブが特に重いという印象はない。
いっそのこと、ローカルドライブに一次ファイルを作成して、出来上がったものをネットワークドライブにコピーする方法の方がいいのではないかなぁ。バカ正直にネットワークドライブ上でデータをちくちく作ろうしなくても…ね。
GigabitEtherに置き換えれば改善してくれる、と期待したんだがどうにもならなかった(涙
ver3からの問題のような気がするんだけど、やっぱり要望が上がらない限り放置なのかなぁ…ニーズなさそうだもんなぁ。ヘタに手を加えて保存にバグが組み込まれるのも困るしなぁ…
ネットワークドライブに保存するなら、ベクターレイヤーは使わない方が良い…かもねっ!
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