2008/09/14

comicstudio 4.1.4 仮想メモリ作成先フォルダをごまかす

なぜだかコミスタはドライブ直下をテンポラリフォルダに指定できない。

怒られている例。

それで、ふと気がついたので試してみたらうまくごまかせたので、その方法を公開。

「.」を後ろにつけるだけ。

既に誰か見つけていそうだけど、とりあえず説明…ってほどでもないな。

コマンドプロンプトを使っていれば知っていることだけど、「.」はカレントディレクトリを示す特殊文字。
だから、コマンドプロンプトから「cd .」とやると、カレントディレクトリをカレントディレクトリに移す、という意味のないことをやる。
普通は「cd .\..\temp」といった具合にカレントディレクトリを基準として相対的にパスを指定する時に用いられる。ただ先ほどの例も、既に基点がカレントディレクトリなので「cd ..\temp」と略されることが多い。

気がつけばたいしたことないんだけどねー。

これで再起動すれば、

ドライブ直下にテンポラリファイルが作成される。
スッキリ、スッキリ!(笑)

しかし疑問なのが、テンポラリファイルを作っている上にHDDの空きが足りないと警告してくること。

テンポラリファイルの作成ドライブに、更にファイルを作るってこと?
保存するときに作られる一時ファイルも保存先のフォルダに直接作成されるから、コミスタで必要になる場面って考えづらいのだけどな。

そもそも、コミスタにテンポラリファイルが必要なのか疑問だったりする。
ウチの環境ではUSBメモリの抜き差し等でGavotte Ramdiskに割り当てたドライブが見えなくなってしまう。
テンポラリにRamdiskドライブを使用しているため、そういった操作をするとドライブ自体が消えてしまうのだが、起動中のコミスタには影響はないみたい(汗)
環境設定では空き容量が「-」になっているから認識はしているようなのだけど…結局システムのドライブをテンポラリに使ってないか?

PhotoshopのテンポラリにGavotte Ramdiskのドライブを割り当てればかなりのサクサク感を手に入れることができるのだが、コミスタでそれは皆無。
それでも空き容量が足りないと警告してくるコミスタに軽くムカついているワシだったり(笑)

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