2008/02/19

Picasa GPS情報を付加した写真をGoolgeMapに配置

GPS情報を付加したデジカメ写真をGoogleMap上に配置してしまおうという話。

最近、気がついたんだけど、自転車に乗るのが好きらしい。
運動不足だったし、ガソリンも高騰を続けているし…
運動しやすい季節だけでも、と思い始めてみたのだけど、自転車漕いでると気分が晴れる。
さすがに無鉄砲に自転車を漕ぐわけではなく、事前の計画を元に出発するわけだが、だいたいが迷う。方向音痴なので(汗)
帰った後に自分の辿った道を確認できれば反省会も開けるが、多分ここ、というあいまいな情報では次に利用したいとは思わない。
ケータイのデジカメはよく利用していたけど、GPS情報を付加できるのを知ったのはつい最近。
GPS情報を付加した写真を帰ってからGoogleMapに貼り付ければ、次に走るときには迷わない…だろうと期待している。(俺に)

それにしても、さすがMicrosoftにケンカ売っているだけあって、Googleいいですねー。
基本的にNo.1嫌いなヒネクレ者なのだけど、Googleのサービスには感動してしまうことが多い。
Gmail、カレンダー、ドキュメント、写真、GoogleMap…は使ってます(汗)

とにかく、迷った、と思ったら目印になりそうな写真を撮影。
交差点の名前だったり、道路の名前だったり、住所を示した電柱だったり…後から見て思い出しやすいもの、地図で確認しやすい情報であることを、一応心がける。そういったものがなくてもGPS情報があれば、何も情報がないより位置を確定しやすい。
ワシが使っているのはW31SA2という携帯電話についてるデジカメ。手持ちでGPS情報を付加できるのってこれくらい。携帯自体は持ち歩くからかさばらなくて良いのだけど、写真を撮影した後にGPS情報を付加する操作が手間だったりする。自動で取得することができればいいんだけど…位置情報を取得するのに、結構時間かかるし(早くても10秒弱)。その間、信号変わっても走り出すことができない(汗)
お遊び程度の趣味なので、これで充分なんだけどね。

以下は作成済のウェブアルバムに画像を追加する手順。
まずは写真をアップロードする先のWebアルバムを開く。あ、正確にはPicasa ウェブアルバムか。
Gmailにログインし、上の方にある写真をクリック(左画像)

追加したいWebアルバムをクリック(左画像)
[画像をアップロード]をクリック(真ん中画像)
アップロードしたい画像を指定(右画像)。一度に5枚までアップロードできる。
アップロードが完了すると前の画面に戻る(真ん中の画像)

このやり方だと、同時に5枚まででしかアップロードできないので、イヤでなければpicasaをインストールして、そちらからアップロードした方が手っ取り早い。
PicasaウェブアルバムってあるからPicasaがないとダメ…なのかと思ったら、そうでもなくWebアプリとして成り立ってるね。さすが。


ここまでは比較的スムーズにいけたのだけど、実際に地図上に貼り付けられた写真の場所を見てみると、結構ずれてるんだよね。GPSの精度が悪いのだと思うけど…
池の中とか、道路の真ん中とか、そんなところで撮ったっけ?ということになっている。
次は、そんな写真の位置を調整する方法。

一枚づつ調整することもできるけど、ワシの場合複数枚撮って帰ることがほとんどなので、まとめて調整する方法。
マップを表示している領域の左上にある「マップを編集」をクリック(左画像)
これで、Webアルバム上に登録してある写真を一度に調整することができるようになる。
GPS情報のある写真を再配置してみる。
GPS情報を元に配置されている写真のサムネイルを表示。(左画像)
サムネイルはドラッグして掴めるので、再配置しなおしたい場所にドロップ。(右画像)
これで再配置終了。
説明するまでもないのだろうけど(汗)



サムネイルは小さいので何の写真か分からないときがあるが、サムネイルのクリックで拡大表示できる。(左画像)
また、スクロールマウスであれば、前方へ転がせば、カーソル位置を中心に拡大できる小技も効く。

以上の操作を修正したい画像に対して行う。
再配置が終わったら、「完了」ボタンを押すことを忘れずに。(下画像)



GPS情報がなくてもドラッグ&ドロップで配置できる。
GPS情報を添付するの忘れてても、場所さえわかればこれでGPS情報を添付することができる…ファイルをDLすれば付いているのかは確認してないけど(汗)
ウェブアルバムを表示した状態で[マップ表示]をクリック(左画像)
ワシの場合は更に[地図]をクリック(右画像)
写真を配置したい場所に移動(表示)しておく。



ここではGPS情報の付加されていない画像を対象にする。(左画像)
ドラッグした画像を目的の位置にドロップする(真ん中画像)
結果としてGPS情報が付加された画像となる(右画像)
こちらも配置が終わったら[完了]ボタンを押すことを忘れずに。

ちなみに、この操作はGPS情報を無視して再配置できる。
アップロードした後でも画像の回転(左回転、右回転)ができるのでexif情報の付けられない携帯ではありがたい機能。

とまあ、とても秀逸なサービスなのだけど、改善してほしい点もいくつか。
撮影方角を指定できるようにならないかなぁ。撮影地点を示すことは出来ても、どっちを向いて撮ったものかわからない。
それと表示するたびに等高線表示になるのはちょっと…ワシの場合は地図表示が一番しっくり来るので、ユーザごとに表示形式を保存しておいてくれると嬉しいのだが。

でも、GPS情報を元に写真を配置するのって結構楽しい。
サンキュー、Google!

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