現状、debian上に構築したjail内で標準ファームを運用しているが、debianに頼っている部分(外部チューナ制御)をjail内の標準ファーム+αで運用できた方がメンテナンスが楽そう。
そうなればLink de 録への移行も可能なはず。
(左図下側になれば、debianはなくても運用可)
今回はperlに頼っているリモコン送信コマンドを置き換える。
自分で作った割にはよく動いている(笑)とは思うのだが、外部チューナの電源が入らずに録画が失敗してしまうことがある。映像信号がない状態で予約録画が終了するとLink de 録環境が異常(録画終了処理が完了せずSTOPPINGの状態、終了できてもデバイスがERRORを返す等)になるケースが多く、余計に性質が悪い。
ログ上ではリモコン送信コマンドは正常に送られているようなので、赤外線リモコン制御(送信側)の問題なのか外部チューナ(受信側)の問題なのか判断できなかった。
Link de 録への移行のためではあるが、リモコン制御コマンドのバイナリへの置き換えが問題解決に繫がるのではないかと期待していたりする。
…受信側の問題だった場合はどうしよう(汗)
山下氏はKURO-RSを購入し、それに付属していたソースを改良して運用されているようだが、安いという理由購入したでPC-OP-RS1にはソースが付属していない。しかし、PC-OP-RS1でリモコン送受信コマンドのソースが公開されていたので、こちらを使用させてもらった。感謝です!
ただ、複数コマンドの送信に対応させるためにソースをいじらせてもらった。外部チューナにHDDレコーダを利用しているため、チャンネル選択は放送波とチャンネルを指定する必要がある。
録画開始時を例にとると、
(電源) → (放送波) → (チャンネル)
と3回実行しなければならないが、これを
(電源) → (放送波、チャンネル)
と2回の送信で完了できるようにした。
今後、地デジチューナを買い足すことがあっても
(電源) → (チャンネル)
だろうから、スクリプトは修正せずともリモコンコマンドの登録のみで対応できる、はず。
後から対応するのは大変そうなので、できそうなことは組み込んでおこうという腹。
…買い足した頃には仕組みを忘れてそうだしな(笑)
他にも赤外線モジュールを接続してすぐの送信に失敗する(HS-DHGLを再起動も同様)が、こちらは一度送信に成功してしまえば問題ないので後回し。山下氏もそれに苦労していたのかな…?
赤外線リモコン制御をバイナリに置き換えて一週間ほど運用しているが、今のところうまく動いている模様。前は4日間隔で外部チューナの電源が入らずに録画失敗していたのだが、それが起きていない。まだまだ様子見な状況だけど、期待できそう。
次は、録画管理をatに頼らない作りに変更、更には録画中の外部チューナの状態監視、かな。
2008/02/10
Link de 録への移行準備
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