2009/03/10

Skype4 Bluetoothヘッドセットの電源ONだけで即利用可能になりまいた

Ver4って画面がゴテゴテして好きじゃないなぁ。それに何が良くなっているのか微妙だなぁ…とブチブチ文句垂れていたけど、すごく良くなった点があった。

それは通話時に使用するデバイスに優先順位をつけることができる機能。


基本的にはVer3と違いはないが、新たに追加された「詳細設定を表示」から、デバイスの優先順位を設定できる。

標準装備のオーディオデバイスの優先度を下げ、Bluetoothヘッドセットの優先度を上げる。
これで、「もしもし」と言っても反応がない…あ、こっちのデバイスか!という見られると恥ずかしい事態を回避できる(笑)

無線で接続も簡単という想像上の便利さだけで購入してみた初Bluetoothデバイスだったけど、ワシ的には色々不具合が多くて使えないデバイスに成り下がっていた

一番の問題だったのが、ヘッドセットをSkypeに設定した後にヘッドセットの電源を落としたりすると自動的に通話デバイスから外されてしまう。
その後電源を入れ直したとしても再度Skype側の設定を変更しなければならない。
つまり、ヘッドセットを常に接続しておかなければならないという仕様。

しかもBluetoothはワイヤレスという特性上、電源が充電式のものが多い。
ワシが買ったヘッドセットも充電式だが、困ったことに電源OFFの状態じゃないと充電ができない。
ワヤレスガこんな形でアダになるとは・・・ってその辺も考慮してほしいよね(汗)

通過があったときにヘッドセットの電源入れてskypeの設定画面開いて通話デバイスを選択し直す・・・なんていうのは考えただけでもイヤ。
Bluetoothで快適!とかあったけど、相性悪すぎだと思うのはワシだけ?他の人は普通に使えていたのだろうか。
ワシの買ったヘッドセットが特別相性悪かったと思いたい(汗)

・・・あ、でもヘッドフォン+ヘッドセットプロファイルのBluetoothデバイスを購入した奴も、電源OFFじゃないと充電できないとか言ってたな。
Bluetoothってみんなそうなん?

一応充電して電源入れっぱなしで待機、バッテリ切れたら充電・・・を繰り返してたけど、つい忘れがちで、使いたいときにはバッテリ切れということがほとんど。
eleloop登場前の充電池に似てるかも。

が、今回のバージョンから電話がかかってきたらヘッドセットの電源を入れれば即使えるようになる。

実際に起動シーケンスを追ってみる。

家で唯一のBuletooth機器であるBT-05HS。
写真は充電中のため、ケーブルを接続している。

ヘッドセット未接続の状態のタスクトレイ。

左がSkype連携ソフト、右がBluetooth管理アプリ。

ヘッドセットの電源を入れる。
ワシが使っているのはボタン長押しタイプ。

ヘッドセットの電源が入り(青点滅)、Bluetoothとの接続が確立された状態。

ここまで約10秒くらい

更に2秒くらい待つとSkypeとの連携が確立される。

これでSkypeで使用することができる。
(ヘッドセットの電源を落とした場合はアイコンの状態は逆順に変化する)

実際電話が掛かってきたとして・・・
ヘッドセットの電源を入れ、受話可能になるまで最低12秒は必要。
これ以上長くなるとかけてきた相手に悪いな、という秒数。

…なのだがこのプロセスを踏んだ受話は未確認(汗)
ついでに言うと、着信がある時にヘッドセットのボタンを押せば通話可能なハズだがそれも未確認。
大体が携帯で済んでしまうからなぁ。
「じゃあいらないよね?」ということは考えない

気をつけなければならないのが、ヘッドセットの電源ボタンを電源が入ったのに押し続けているとLEDランプが点滅しはじめエラー状態になってしまう。
BT-05HSの仕様なのかはわからないけど、Bluetooth機器登録時電源入れるときと同じように長押しなので、それが影響しているのかも。
電話を受ける時は慌ててしまうので忘れないようにしないとな。

Bluetoothの電源がもっと早く入ればいいのだが、なんとかなりませんかね?
使用できるようになるまで何秒かかるとか、スペック表には載ってないだろうし。

最近ではこれで充電すらされなくなったヘッドセットが再び日の目を見る様になった。
それだけでも良しとしよう。

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