MySQLサーバを玄箱上(debian)に立て、OpenOfficeBase(Windows)から制御できるようにする。
最初はサーバ側でチクチクコマンドを打っていたけど、GUIで管理できた方が楽そうなので構築してみた。
おもむろにデータベースに接続してみる。
MySQLを指定。次へ。
JDBCを指定(というかデフォルト)。次へ。
あらかじめ作成しておいたデータベース(というかmysqlもデフォルトで存在する)、MySQLを実行しているサーバのアドレス、ポート番号を指定(デフォルト)。次へ。
mysqlから登録しておいたユーザ名を指定。パスワードを設定していれば必須パスワードにチェック入れる。次へ。
データベースを登録しませんを選択。完了。
すると、データベースの保存先を聞かれる。
保存が完了するとデータベースが開かれる。
が、このままではデータベースへの接続に失敗する。
Openoffice3からMySqlサーバへアクセスするためには追加でドライバが必要になる。
JDBCドライバが標準みたいなので、それを使う。
追加セットアップが必要なく接続できる方法もあるのかもしれないけど…
MySQL :: MySQL Connectors
JDBC Driver for MySQL(Connector/J)をダウンロード。
ダウンロードしたファイルをアーカイバで開いたところ。
ここで必要になるのはmysql-connectro-java-5.1.7-bin.jarのみ。
そのファイルを適当なフォルダに解凍する。
場所はどこでもいいけど、置いた場所そのまま利用されるので、再配置or削除などできないので注意。
OpenOfficeBase起動。
メニューからツール→オプションを実行。
OpenOffice.org→Javaを選択肢、クラスパスをクリック。
アーカイブを追加をクリック。
先程解凍したjarファイルを指定する。
OKをクリック。
再起動が必要。
設定がうまくいけば、
ただしこれだけだとMySQLサーバに接続できなかった。
skip-networkingが関係しているみたいなのだが、設定ファイル(/etc/mysql/my.cnf)にはそれらしき項目はない。
UbuntuのMySQLを外部から接続できるようにする - Knowledge Database IT
指定の方法が変わったみたい。
/etc/mysql/my.cnf
bind-addressをコメントアウト。
本当はローカルアドレスだけとか限定した方が良さそうだけど、とりあえず。
設定を変更したのでmysql再起動。
# /etc/init.d/mysql restart
再度Windows側からMySqlへ接続。
成功。
画像はMySQL管理データベースへ接続した状態。
ちなみに玄箱Pro側のmysqlのバージョン。
# mysql -V
mysql Ver 14.12 Distrib 5.0.51a, for debian-linux-gnu (arm) using readline 5.2
現状セキュリティはザル。
次は外部からのデータベースの接続はSSL鍵認証でのみ許可するようにしよう。
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