海外出向している奴とビデオチャットをしてみた時のskypeに対する不満。
お互いの転送速度は100KB/s程度という環境ではあるのだが、音声はほとんど遅延を感じることなく会話できるのに驚いた。しかも、裏で家のサーバにftp接続してファイル転送していたらしい。PHS(32Kbps)では厳しいと聞いていたが、実質10KB/s程度の通信速度が確保できれば問題なさそう。P2Pってすごいなと、普通に感動。
音声通話は問題なさそうなので、早速ビデオチャットを試してみることに。
お互いのビデオチャットを開始した途端…家のパソコンがとてつもなく重くなる。確かに、家のパソコンでWebカメラを使うとCPU負荷が100%にまで上がる。しかし、マウスの動きが追いつかなくなるほど重くなるとは思わなかった。あまりにも重過ぎるので、こちら側のビデオ送信をやめて受信だけ試してみることに。それだと表示のレスポンスも悪くないので問題なさげに見えたが…ビデオのものすごく遅れてくることに気が付く。酷い時には、1分前くらいの映像が流れてくるようだ。向こうでの生活ぶりを見せてもらったのだが、音声に遅延が無いものだから逆に説明しづらそうあった。そうしているうちに、音声も1秒くらい遅延を感じるようになる。一通り生活も見せてもらったので、実験的なビデオチャットは終了することにした。ビデオチャットを終了させれば音声も遅延を感じることなく会話できるようになった。
今回わかったことは、skpe側でビデオの設定(サイズとかフレームレートといったデータ量に関する設定)をいじれないことと、送信した映像をすべて表示しようとしていることが問題なのではないかと思う。一定以上遅延している映像は間引いて表示して、それでも遅延が解消されないようであれば、がっつり破棄するとか設定できるようになれば快適になるのではないだろうか?
とはいえ、単に家のパソコンの性能不足だけが問題なのかもしれない。やっぱり、P3 866MHz,メモリ386MBじゃ性能不足?
今度ビデオチャットするときは、新しいパソコンで試してみたいものだ。
2007/08/27
skypeでビデオチャット
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